社会保険労務士 合格ライン

社会保険労務士は最近の取りたい資格やニーズが高まりそうな仕事の上位となって注目されていますが、試験や合格ラインについて気になるところです。



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社会保険労務士 合格ライン

試験方法と合格ライン


社会保険労務士の試験方法は完全マークシート方式で、毎年8月第4日曜日に開催されています。午前は選択式問題で、設問が8題あり、1設問につき5問ということで合計40か所の穴埋め問題の合計が40点です。制限時間は80分です。


ここでの合格ラインの原則は、各設問のうち3問以上正解で、かつ総得点が28点以上と設定されています。以前は記述式でしたが2000年からこれに変更されています。各設問ともに5問中3問以上得点できないと足切りされます。つまりどんなに選択式+択一式の総合得点が高くても、ここで足切りとなった時点で即不合格となるので実に重要です。稀に平均点が著しく低い場合に「2点救済」といったような設問別に基準点の条件緩和措置が採られることもあるようです。


午後は五肢択一式10問が7コで計70問が設定され、制限時間は210分という長丁場です。合格ラインの原則は、各設問につき4問以上正解することで、最近の合格基準点は2007年44点以上、2008年48点以上、2009年44点以上となっており、いかなる状況下でも確実に合格できる最低ラインは50点程度ということがいえます。


ここでは長文形態の設問を長時間かけて解いていかなければいけないので、かなり集中力を必要とします。又、運にも左右される選択式試験と比べて、こちらは法令と実務、一般素養知識に対する確かな知識力と読解力とを要求されます。試験合格者は登録に際して2年以上の実務経験を要しますが、その代用となる面接講習もあります。


社会保険労務士 合格ライン

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