社会保険労務士 合格ライン

社会保険労務士は最近の取りたい資格やニーズが高まりそうな仕事の上位となって注目されていますが、試験や合格ラインについて気になるところです。



サイトトップ > 試験の内容と合格率

スポンサードリンク

社会保険労務士 合格ライン

試験の内容と合格率


社会保険労務士試験の科目は、大きく「労働法令」、「社会保障法令」、「その他法令」の3つに分かれており、労働法令 では労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、労働保険徴収法(労働保険の保険料の徴収等に関する法)が出題されます。


一択一式試験のみの出題で、労働者災害補償保険法と雇用保険法はそれぞれの設問10問のうちの3問となっています。この中の労働基準法は労働に関する規制等を定める法律で、労働組合法、労働関係調整法と共に、いわゆる労働三法の一つとなっています。


労働安全衛生法は、労働災害防止に向けた防止基準の確立と、責任体制の明確化や自主的活動促進の措置を講ずる等の総合的計画的な対策を推進する法律です。


社会保障法令では健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法が出題されます。その他法令では選択式試験のみなのが労務管理その他の労働に関する一般常識と社会保険に関する一般常識で、労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識は (択一式試験となっています。


「労働及び社会保険に関する一般常識」では、労働に関する一般常識として、雇用対策法、職業安定法、労働者派遣法、高年齢者雇用安定法、障害者雇用促進法、男女雇用機会均等法、育児介護休業法などが問われ、社会保険に関する一般常識では国民健康保険法、介護保険法、児童手当法、確定給付企業年金法などが問われます。最近の合格率ですが、平成20年が7.5%、平成21年が7.6%、平成22年が8.6%となっています。


社会保険労務士 合格ライン

MENU



スポンサードリンク